おやすみなさい。またね。
今日の朝早く、ひぃばぁちゃんが旅立ちました。
一世紀を生きたひぃばぁちゃん。
旅立つ前の日に病院で顔を合わせたのが最後になりました。
本当に最後に顔見れてよかったと思いつつ、なぜ今なんだと切なくなりました。
ひぃばぁちゃんがお見送りされる日に私は大阪。
大阪からひぃばぁちゃんの為に歌うからせめて
それが届きますように。
名も無き唄
ひぃばぁちゃんが私に話してくれた
戦争の話を元に作った唄。
大阪で歌うんだよ。
おばぁには一回も聞かせきれなかったね
なんか、ごめんね。
きっと空の上で待ってた家族に会えたと思います。
約半世紀ぶりの再開だよね。
本当に長い間お疲れ様ね。
また次の人生もおばぁにあいたい。
また、ひぃおばぁの孫になりたい。
人間は一人で生まれて
一人で死ぬけど
それはほんの一瞬だけ。
生まれた瞬間に家族がいて
友達が出来ていずれは愛する人ができて
新しい家族ができる。
一人の人の生涯をたどって改めて感じる
人生の素晴らしさ
生きる素晴らしさ。
ひぃおばぁがいて今の私がいることに感謝。
じゃあ、ひぃおばぁ
おやすみなさいね、
そしてまた会える日まで。
沢山の敬意と愛を込めて。
京子。
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